輸入車パーツ専門店パーツスペシャリスト山口です
当社ウェブサイトへアクセスいただきありがとうございます。
本連載では外車部品の故障原因や故障時の症状、そして輸入車パーツ交換時のポイントについてまとめ、輸入車パーツに関する情報を皆様のお役にたてるよう心がけ更新しています。
FIAT500タイミングベルト交換
FIAT(フィアット)500にお乗りのAさん。どうやら疑問に感じている事があるとの事でご相談をいただきました。「タイミングベルトの交換が必要です」先日そんな指摘を受けたとの事。さてタイミングベルト交換についての疑問点とは?
一般的にタイミングベルト交換目安は走行距離にして10万Km程。
しかし、Aさんのフィアット500はまだ6万Km後半程の走行距離だそうです。「走行距離はまだ10万kmに満たないのに、本当に交換は必要なのでしょうか?」「交換費用も掛かるし、、乗りつぶすまで交換しないなんて人の話も聞いた事があるのですが」タイミングベルト自体は高額なパーツではないかもしれません。ですがその取り付け箇所の多くはカバーに覆われているため手間のかかる作業であり、専門的な知識を要するため、修理は依頼される方がほとんどでしょう。
つまりそこには当然工賃が発生します。作業時間、工賃を含めると「ハイどうぞ」と簡単に言えるかどうかは話が違ってきますよね。今回からはタイミングベルトの交換について考えて行く輸入車パーツ故障原因と解決策。皆さんはどんなタイミングで交換をされていますか?どんな目安を基準にされていますか?そんなポイントに注目し前編・後編の2回に分けてタイミングベルトについて調べていきましょう!そしてそれぞれの運転環境にあった適切な交換についてを考えていきたいと思います。
参考車種 FIAT 500(フィアット)
INA製 タイミングベルトキット 530046210
対応車種 フィアット500/500C/フィアットパンダ/プント/プントエヴォ/グランデプント/他アルファロメオ等,詳しくは是非お気軽にお問い合わせ下さい。
タイミングベルトとは?
エンジンン駆動の為に関連する幾つものパーツ。そのパーツが適切に動作するようにタイミングを一致させる役割を果たすベルト、それがタイミングベルトです。他にもエンジンタイプによってはカムシャフト、オイルポンプなどもタイミングベルトによって駆動しています。
タイミングベルトの故障例 どんな症状が出るのか?
どんな症状がタイミングベルト交換のサインなのか?
タイミングベルト交換の目安となりうる内容を調べて書き出してみましょう。
タイミングベルトは切れる?
タイミングベルトが切れてしまうといった事例を見かけます。実際そう頻繁に発生する事ではないかもしれませんが、それは絶対に避けたい状況です。例えばそれが夜の高速道路だったら、渋滞中の国道だったら、、と想像すると恐ろしいです。他にはタイミングベルトの凹凸が剥がれる様に取れてしまうことで駆動できなくなってしまう状態になってしまうケースが多いようですが、、。その前兆にはどんな症状があるのでしょうか?
タイミングベルト不具合でエンジンへの影響も?
上記の様な状況になってしまうと関連パーツは制御不能になりエンジンは停止。制御されていたパーツ同士の歯車が狂い、タイミングが悪かった場合はエンジンに深刻なダメージを与えてしまうケースも考えられ、オーバーヒート発生の心配も。
タイミングベルト 気になる交換費用
意外と掛かる?タイミングベルト交換費用
タイミングベルトは普段、異物や水分、油脂類の付着を防ぐためにカバーで覆われおり、エンジンルームからタイミングベルトを見つけようとしても見つからない場所に設置されています。交換には手間暇と技術が必要となるためそれなりのコストは必要となります。ですが、自動車にとって重要なパーツである、タイミングベルト。関連するパーツに影響を及ばす前の対処は賢明です。
周辺機器に及ぼす影響
例えばタイミングベルトの不具合により関連するパーツにも影響を及ぼしてしまった場合、ウォーターポンプ、ラジエーター液などセットで交換するケースも多く考えられます。そんな状況を考慮すると、早期交換の必要性も頷けますが、、、。一般的に交換が推奨されている走行距離に満たないAさんFIAT500が早期交換を進められた理由はそういった所にもあったのでしょうか?
それぞれに合った適切な交換時期とは?
タイミングベルト交換理由は?次回、後編ではその答えについて考えて行きます!早期対応で費用を最小限に。それは解りますが、交換を勧められるがままにほいほいと依頼するのも、、。「この交換は、いま自分の車に本当に必要なのか?」簡単な要点を認識するだけでも専門家への質問、言葉のやり取りにもきっと変化が出るはずです。そして整備士さんからのコメントにも少しでも理解できる範囲を広げる事で、納得できる良質な打ち合わせにも繋がるのではないでしょうか?
タイミングベルト交換も、ご自身の車の適切なタイミングで。出来るだけそうありたいものですね。次回の更新の後編では、その答えについて書き出してみたいと思います。フィアット500(FIAT500)を例にタイミングベルト交換、交換時の注意点・適切な交換時期をご自身でも納得して判断するために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
フィアットタイミングベルト後編はこちらをどうぞ!
輸入車パーツはお任せ下さい!
~輸入車パーツ,外車パーツ取り寄せ!新品純正部品?リビルト部品?社外部品?~
ここまで フィアット500 タイミングベルトについてブログを進めてきましたがいかがだったでしょうか?FIAT500に限らず、取り寄せにあたってご自身の車に適合するパーツが解らないという方、適合パーツを探し出すのが大変だという方は是非、輸入車パーツ専門パーツスペシャリスト山口にお任せ下さい。
今回のような社外部品は勿論、リビルトパーツ・純正部品など各メーカーに対応可能です。当社は長年お付き合いのある優良輸入車パーツメーカー商品のみを取り扱っております。初期不良であればクレームの受け入れも致しますのでご安心下さい!外車パーツの事なら、この道40年輸入車パーツ専門パーツスペシャリスト山口までお気軽にお問い合わせ下さい!
【タイミングベルト関連,輸入車パーツ】
タイミングテンショナー,タイミングアイドラー,ファンベルト,ファンベルトテンショナー,ファンベルトアイドラー,オイルフィルター&ガスケット,エンジンオイルレベルゲージ,ガイドエンジンマウント,エンジントルクロッド,シリンダーヘッド&ガスケット,タペットカバー&ガスケット,カムシャフト&シール,インテークバルブ,エキゾーストバルブ,バルブシール,ピストンコンロッド,タイミングチェーン,
これら関連パーツに関してもどうぞお気軽にご相談いただけたら幸いです。
お電話でのご相談は下記電話番号よりお願い致します。