2018/05/18

ステアリングラック 異音と交換!

 

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ステアリングラックから鳴る異音その原因は?

ハンドルを切り返した時に鳴ってしまう「ゴキゴキ・・!」という金属音、ハンドルを切ると異音やガタを感じる」そんな症状がある時、ステアリングラックの異常が考えられます。その原因には「ポールジョイント」のガタや、「ラック」、「ピニオン」といったパーツの不具合が影響していたりします。異音や不具合を放置してしまえば、いずれハンドルが効かなくなってしまったり恐ろしい状況を招きかねません。
今回の更新ではそんなステアリングラックについてまとめます。

ステアリングラックとは?その機能から故障時の症状を考える

パワステ装置の重要部品であるステアリングラック。ハンドル操作の回転を、タイヤの方向転換に変換させている装置で、ラック、ピニオン、パワーピストンといった部品で構成されております。パワーピストンとはパワステポンプからの油圧を受け止める部分であり、ラック・ピニオンとは「歯車」の一種であり、回転力を直線の動きに変換します。ステアリングギアの回転運動を軸方向の動きに変換、ボールジョイントを介してタイロッドを結合、さらにそのタイロッドでナックルアームを動かしてタイヤの向きを変える。おおまかな説明になってしまいますが、ステアリングラックはシンプルな構造で軽量であり多くの乗用車に用いられています。

ステアリング構造について

ステアリングの基本構造には大きく分けて2つの構造があります。ひとつはラック&ピニオン式と呼ばれるタイプ。もう一つはボールナット式と呼ばれるタイプのもの。
ラック&ピニオン式と呼ばれる構造は、ステアリングシャフト先端にピニオンギアを取り付け、それがシャフトに刻まれたラック(歯)と噛みあう事でピニオンギアの動き・力をその先へ伝えるシンプルな構造で軽量なシステム構造となっています。ボールナット式と呼ばれるシステム。こちらは先のラックピニオン式と比べパーツ数が多く複雑な構造となっています。スムーズな動作と、ステアリングギア比を大きく出来るというところがメリットとしてあるようです。その為トラック等のステアリング形式に適しています。現代の自動車にはパワーステアリングシステムが搭載されていますが、操作をする際のアシスト機能として「油圧式」・「電動式」等があります。それらは車種によって採用される方式が異なっています。

ステアリングラック異音の原因

ステアリングラックと一言にいっても、そこには幾つモノパーツが関係し関わりあっています。ここではそんな各パーツの故障について書き出してみました。

ラック、ピニオンの不具合

ラックとピニオンが噛み合わなければいけない部分で、もしもここに大きなガタが発生してしまっていたら、切りかえし等のハンドル操作時に異音が発生してしまう事があります。走行過多による消耗等が原因としてあるようです。

ボールジョイントの故障

タイヤの向きを変えるために、ステアリングラックは様々な方向に可動しなければいけません。その為にラックの先端にはボールジョイントを用いて可動方向に対応しています。もしも「ゴトゴト・・!」という異音や、「コトコト・・」といった異音が発生してしまっていたら、このポールジョイントが原因となっている事があります。

ブッシュの劣化

助手席側足下から聞こえる「コトコト」 「ゴトゴト」と聞こえてくるガタつき、その原因としてはステアリングラックブッシュの劣化があり、このブッシュが劣化してしまう事でも様々な症状が発生してしまいます。走行中、わずかな路面の段差で「ゴトゴト」といってしまったり、「ガタガタ」と異常な衝撃を感じてしまったり、ハンドルを取られてしまうような危険な状況も考えられます。ブッシュ一つでもその影響はとても大きいものなのですね。

ステアリングラックの修理と交換について

ラック・ピニオン、またボールジョイント部分のどちらを修理するとなった時、
恐らくどちらにしてもASSY(アッセンブリー)構成部品を丸ごと交換する事になるのかなと思います。なぜ?その理由は、分解交換する金額と、アッセンブリー交換の金額とがたいして変わらないというところが一つ。または、ステアリングラックからの異音がどの部分から発生してしまっているのか特定する事が困難という技術的な問題もあるようです。

まとめ ステアリングラックなど足廻り関連パーツもお任せ下さい!

最後までご覧頂きありがとうございました。
大切な自動車が故障してしまった時には出来るだけ早く対応したいものです!お急ぎでの見積もりが必要な方も、入手困難なパーツをお探しの方もお気軽にご相談いただけたら幸いです。当社は欧州車やアメ車は勿論全ての輸入車パーツに対応し適切なパーツ特定・迅速な対応力をご評価いただいております!是非一度お問い合わせ下さい!

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