2019/10/15

ベンツ Eクラス(w124) E500 ファンベルトテンショナー 11920000270をお取り寄せ~昭和レトロなバブル時代の名車シリーズ

 

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ベンツ Eクラス w124 500E/E500 記憶に残るメルセデスの名車

生産終了から20年以上。今回の記事で取り上げるメルセデスベンツ w124 500E/E500は1984年から1997年までの期間で生産され、メルセデスファンに限らずいまでも多くの人の記憶に残る名車の一つではないでしょうか。

世界で10,000台以上が販売され、日本国内ではその内10%程が販売されたという人気車種であり、当時では珍しかったEセグメントセダンへのV型8気筒エンジンの搭載、R129型SLクラスからの部品流用、そしてポルシェによる開発・生産。これらの逸話や、その後のセダンの礎を築いたモデルとしても歴史に名を残したモデルと言えるかと思います。

今回の更新では「昭和レトロなバブル時代の名車シリーズ」としてメルセデスベンツw124オーナー様からいただいたご注文を参考にさせていただき、お取り寄せした部品の機能や故障時の症状、それらの原因や交換についてを調べまとめてみたいと思います。この道一筋40年以上の経験と知識、そして全国に築き上げた独自の仕入れルートを駆使してあなたの部品探しをしっかりとサポート!㈲パーツスペシャリスト山口がお送りしております。

メルセデスベンツ w124 500E/E500

ポルシェの工場で生産された唯一のメルセデス

500Eはポルシェに開発を委託し、生産もポルシェの工場で行われたというエピソードがあり、「ポルシェライン」とも呼ばれコレクターズアイテムとしても人気が高くなっています。これは1990年、ポルシェの工場ライン(ツッフェンハウゼン工場)を使用して生産されたもので、ポルシェ研究所のチューニングエッセンスや、SLクラス・Eクラスといった上位モデルのテクノロジーを多数採用し、記事冒頭でもお読みいただいたV型8気筒エンジンを搭載するなど、500Eでは大幅な変更を施しています。

1992年生産はポルシェ工場で 1993年以降はメルセデス工場で

1993年以降には純メルセデスベンツ製で後期型と呼ばれ、名称もE500となり、国内正規ディーラー車のポルシェラインは1992年モデルのみということになっています。500Eはポルシェの血統を持った名車としては歴代メルセデスの中でも唯一のモデルとなります。

しかしE500となって以降もポルシェの思想が反映されている事は間違いなく、世間ではE500も500Eと呼ばれていたり、500E/E500と書かれていたりします。

500Eの走行性能と高級感

メルセデスの他モデルでも素晴らしい加速力を持つタイプが作られていますが、それらと比較しても500Eの走行性能は大きく異なっています。ベンツの名モデルである500SLの素晴らしいフィーリングを失う事無く強力な加速を実現しているのです。その加速力はポルシェ・カレラに匹敵するほどの能力なのです。この次元の加速を、スムーズに、ストレスなく優雅に実現してしまうのが500Eという車であり、現在でも支持される理由の一つなのでしょう。

特別な1台として記憶に残る伝説のスポーツセダン

ただでさえ完成度の高いw124というモデルにポルシェのチューニングが加えられ、走行性能が極限にまで高められたこのスポーツセダン。500E/E500は年式的にみればまだクラシックカーという分類には属さないかもしれませんが、ポルシェのエピソードもありコレクターアイテムとしてもファンの記憶に残リ続けていくのでしょう。

メルセデスベンツ Eクラス w124 500E ファンベルトテンショナー故障

ファンベルトテンショナー交換の為に京都府のオーナー様からお問い合わせをいただきました

ご連絡を下さったのは1992年製ポルシェラインの500Eにお乗りのオーナー様。当社は以前からご利用下さっている方で本当に大切に500Eを整備されています。とはいえ10年以上長く乗られていればトラブルも発生してしまうもの。この時にはファンベルトテンショナーが不具合を起こしてしまったとの事で当社にご連絡下さいました。

以下ではそんなファンベルトテンショナーに関する情報を纏めておきたいと思います。500Eをはじめ輸入車パーツの故障や交換でお困りの方々にお役立ていただけたら幸いです。

メルセデスベンツ 500E(W124) ファンベルトテンショナー 11920000270 の参考情報を見る

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ファンベルトやテンショナーの機能と役割

先ずはファンベルトについて

ラジエターの冷却ファンや発電用のオルタネーターがファンベルトによって駆動しているタイプの車があります。。その他にもエアコンベルトやパワステベルトといったベルトの種類がありますが、車種によってはそれら全ての補器類をひとつのファンベルトによって駆動させているタイプもあります。

ファンベルトの設置箇所について

古い年代の車の場合、自動車のボンネットを開けてエンジンルームを覗くと、ファンベルトを目視できる構造の自動車が多くあるかと思います。またエンジンが横向きであるか縦置きであるかによって設置位置は異なります。縦置きの場合にはエンジン前オルタネーター等の補器類にかけられています。横置きのエンジンの場合はエンジンルーム内の左右を見てベルト位置を確認してみましょう。近年の車ではエンジンカバーによって見えなくなっている車もありますが、そのカバーは特殊工具等は必要はなく取り外し可能であるケースがほとんどかと思います。

古い車の場合ではオルタネーターとウォーターポンプをひとつのベルトによって回す構造となっているタイプもあります。エンジン冷却のためのファンも同時に駆動させることから「ファンベルト」と呼ばれているのですが、その後自動車技術の進歩によってパワステやエアコンが装着され、それぞれを駆動させるためにベルトの本数が追加されていきました。

ではテンショナーとは?というと名前の通りで、ここまでお読みいただいた補機類のベルトに張りを与えているパーツです。現在では自動で調整を行うオートテンショナータイプや、調整不要タイプのテンショナーもあります。

ファンベルトテンショナー故障時の症状

ご自身の車にも次のような症状はありませんか?

例えばキュルキュルキュル・・・といった異音を発しながら走行している車とすれ違った事はありますか?またはご自身の車から似たような異音は発生していませんか?この異音の原因はファンベルトである可能性があります。俗に言う「ベルト鳴き」と呼ばれる症状です。

またテンショナー側の不具合としてベアリングの磨耗や、何らかの衝撃による損傷によって異音や振動が発生させてしまう事も。オートテンショナーの場合であれば内部部品であるスプリングの劣化などによって不快な振動が発生してしまう事もあります。

ファンベルトや、テンショナートラブルの原因

異音はなぜ発生してしまうのか?

ベルト鳴きの原因はファンベルトの劣化。長期間使用したベルトが劣化する事によって鳴きが発生してしまうケースがあります。プーリーの磨耗、エンジン熱によるゴムの硬化、これらによってベルトにひび割れ等が発生します。

補器類の故障による影響

例えばテンショナーであったり関連部品に錆が発生してしまい、そこにベルトが接触することで鳴きが発生してしまうケースがあります。他にも固着してしまい通常通り機能できないことでも異音は発生してしまうようです。

ファンベルトテンショナーの交換について

鳴き止め剤や潤滑剤の使用では根本的な解決には至れません。

プーリーや補器類等に異常はなく、ファンベルトに異常がないにも関わらずベルト鳴きが発生してしまっている時にはテンショナーの張力不足が考えられます。テンショナーの調整で問題解決出来れば良いですが、解決に至れない場合には交換が必要となります。
応急処置として鳴き止め剤などを使用する方法もありますが、あくまでも応急処置である事を認識しておきましょう。もしも再度鳴きが発生してしまうような時には、出来るだけ早く交換できるようにしましょう。

もしもの時には慌てずにご対応を!

ファンベルトが駄目になってしまうとエンジンに多大なダメージを与えてしまうことになります。もしもファンベルトが切れてしまったら先ずは車を安全な場所に停車しエンジンを切るようにしましょう。無理を続けてしまえば発電不可状態になってしまったり、水温上昇、パワステが効かなくなってしまったり、大変な状態となってしまいます。

まとめ

メルセデスベンツ 500Eをはじめ輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい!

この時オーダーいただいたINA製のファンベルトテンショナーはご注文翌日には当社に入荷、検品・梱包を施し京都府のお客様のもとへ発送。その後オーナー様からご連絡いただき無事に整備を終えられたそうです。近年では状態の良い500E/E500はとても少なくなってしまっているようです。特別なモデルである事もそうですが、オーナー様が大切にしてこられた愛車と、これからも長く元気に走り続けていただけたら嬉しい限りです。

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