フォルクスワーゲン ゴルフパーツ情報をお探しの方へ
ワーゲンパーツ情報をはじめ輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい!
フォルクスワーゲン ゴルフ4 ワゴンをはじめ輸入車パーツの手配でお困りの事はございませんか?またはそれら輸入車パーツを定価で購入されてはいませんか?
このページはそんな方々にお役立ていただける内容を心掛け更新しております「輸入車パーツお役立ち情報」です。この道一筋に長年培ってまいりました経験と、全国に築き上げた独自の仕入れルートを駆使してあなたの部品探しをしっかりサポートいたします!輸入車パーツ専門店パーツスペシャリスト山口がおおくりしております。
ワーゲン ゴルフ4 ワゴン タイミングベルトのご注文
兵庫の整備士様よりお問い合わせ!
ウォーターポンプやオイルなどと一緒にタイミングベルトのご注文をいただきました
先日いつも当社をご利用下さる整備士様からご連絡をいただきました。ウォーターポンプの交換で入庫されたというワーゲン4 ワゴンなのですが、ウォーターポンプ交換を行うこの機会に、同時に交換しておいて欲しいとのことで「タイミングベルトの予防交換」も行う事になったと、数点まとめてのご注文をいただきました。
フォルクスワーゲン タイミングベルト
さて、今回の更新ではそんなタイミングベルトに注目して進行して行きたいと思うのですが、なぜウォーターポンプ交換とタイミングベルトの交換を同時に行うのでしょうか?そもそもタイミングベルトってどんな部品なの?そんな方々のためにも、機能や役割、交換に関する情報をまとめておきたいと思います。
ワーゲン ゴルフ4をはじめ輸入車パーツでお困りの方々にお役立ていただけたら幸いです。
タイミングベルトの機能と役割
エンジン構成部品の一つとして重要な役割を担っているタイミングベルト。
タイミングベルトはエンジンの動力をクランクシャフトからカムシャフトへと伝えるゴム製のベルトです。もしもタイミングベルトが切れてしまったとしたら、エンジンは燃焼することができずに止まってしまいます。自動車にとってとても重要な役割を担うベルトがタイミングベルトです。おおまかな説明になってしまいますが、エンジンの動きや、ピストンやバルブなどが動くタイミングをコントロールするために機能しています。
通常のベルトとは異なり、プーリーの上で滑ってしまわないよう、ギアにしっかりと噛み合せるための歯のような凹凸がついています。
タイミングベルトのトラブル
もしもベルトが駄目になってしまった時にはどんなトラブルが発生してしまうのでしょうか?
最悪の場合エンジンにも悪影響を及ぼしてしまうことになります。仮に走行中突然タイミングベルトが切れてしまったとしたら、まずエンジンが停止してしまいます。停止してしまうだけでも恐ろしい状況ですが、エンジン自体にもダメージが及び故障してしまったとしたら大変な金額となってしまいます。カムシャフトやクランクシャフトの回転周期が狂い、シリンダーヘッド内部でピストンやバルブが暴れてしまったりするとエンジンまでも故障してしまうのです。。
自動車にとってとても重要な部品ですので、そうそう駄目になってしまうようなものではありませんが、やはり定期的な交換は必要かと思います。
タイミングベルトの交換
困難な交換作業
車にもよりますが、タイミングベルトを交換するにはエンジン自体を開き、周辺にあるラジエターやインタークーラーなどの部品を取り外さなければなりません。車種によって違いはありますが、多くの手間と技術が必要とされる作業というわけですね。
タイミングベルトが切れるとは?
タイミングベルトが切れる。この表現からベルト自体が千切れるようなイメージをされる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはタイミングベルトの効力が失われることを意味します。ベルトにある凹凸が経年劣化によって磨り減ってしまったり、ヒビ割れといった症状によって効き目が薄れてしまう事も含み「ベルトが切れる」といった表現をされます。
前兆なく突然切れるタイミングベルト
恐いのは前兆なく切れてしまうというところ。ジワジワと効果が薄れていくようなパーツであれば「そろそろ交換しなければ」と準備する事も出来ますが、タイミングベルトの場合、切れてしまう時には突然切れてしまうのです。そのため定期的な交換が推奨されているわけですね。今回参考にさせていただいたお問い合わせもウォーターポンプ交換の機会と併せてタイミングベルトの交換も行ってしまおうとの事でした。
交換時期はどのくらいを目安に考えると良いのか?
タイミングベルトの交換時期は使用年数10年、走行距離にして100,000kmと書かれていることが多いように思いますが、人それぞれの使用状況は異なりますし、車によって違いがあるでしょう。こういった数値が間違っているわけではありませんが、あくまでも一つの目安としてご覧いただけると良いのかなと思います。
車検の際や、例えば今回の事例の様なウォーターポンプなど、タイミングベルト周辺パーツの交換や整備の際には気にしておくようにしましょう。出切るだけ効率良く点検整備を行えると良いですね。
タイミングベルトとタイミングチェーンの違い
タイミングチェーンなら交換は不要なのか?
旧車の頃にもタイミングチェーンは採用されていましたが、近年チェーン式の車が増えていますよね。古い年代のタイミングチェーンは静粛性が低かったり、伸びやすいといった弱点があり、ゴム製のタイプが広く採用されていた時代もあるのですが、新たに技術的な進歩を遂げたタイミングチェーンは静かで伸びにくく品質が向上しています。チェーン式はゴム製のベルトよりも寿命が長いです。その為一人のユーザーが乗り続けていく間に壊れてしまうようなケースはかなり低くなります。
重要なのは定期的な点検
しかしタイミングチェーンも定期的なチェックが不要というわけではありません。タイミングベルトだけではなく、壊れ難くなった部品が多くなっていますが、それは整備士が状態をチェックする機会が減ってしまうことにもつながってしまうため、ユーザー自身の管理が大切になってきます。むやみに予防整備を行う必要はありませんが、こまめにご自身の車をチェックしてあげてください。お車の定期的なメンテナンスは長く大切に乗り続けていくために必要不可欠です。
まとめ
ワーゲン ゴルフ4 ワゴンをはじめ輸入車パーツは当社にお任せ下さい!
17桁の車体番号をご準備いただくだけで簡単にお問い合わせいただけます!
さてここまでフォルクスワーゲン ゴルフ4のタイミングベルト交換について進めてきましたがいかがだったでしょうか?けして安くはない工賃が必要となるタイミングベルトの交換ですので、今回のように他部品との併用で作業できれば良いのですが、そう都合よくも行かない時もありますよね。
メーカー推奨の交換時期や、走行距離の目安などを参考にしつつ交換の時期を考えておけると良いのかなと思いました。そうそう駄目になってしまうものではないので、中にはトラブルや交換の経験はないよという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、長く大切に乗り続けていく事や、中古車での購入をされている方はタイミングベルトの点検も考えておくと良いのかなと思いました。
参考にさせていただいた事例では社外品のタイミングベルトセットをオーダーいただいたのですが、もちろん純正品もオーダーいただけます。またお問い合わせの際には車検証に記載されている17桁の車体番号をご準備下さい。正式な部品番号や名称がわからなくても、17桁の車体番号をお伝えいただければ適切な製品をお取り寄せする事が可能です!