フォルクスワーゲンパーツ情報をお探しの方へ
ワーゲンをはじめ輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい
フォルクスワーゲン ビートル(110AD)をはじめ輸入車パーツの手配でお困りの事はございませんか?またそれら輸入車のパーツを定価で購入されてはいませんか?このページは輸入車にかかわる方々にお役立ていただける内容を心掛け更新しています。外車パーツ一筋に培ってまいりましたこの道40年の経験と、全国に築き上げた当社独自の仕入れルートを駆使して、あなたの部品探しをしっかりとサポート!輸入車パーツ専門パーツスペシャリスト山口がおおくりしております。
フォルクスワーゲン ビートル(110AD) クラッチキット
車検証17桁の車体番号で簡単にオーダーいただけます!
社外クラッチキット(SACHS製)のご注文をいただきました!
いつも当社をご利用いただく岡山県の整備士様にフォルクスワーゲン ビートル(110AD) クラッチキットのお問い合わせをいただきました。こちらの整備士様は長く当社をご利用いただいている方なのですが、最近ではLINE@を利用してお問い合わせをしていただいています。17桁の車体ナンバーを入力する手間が省けたり、必要な部品を画像で送っていただけたり、何かと便利だからとご活用いただいております。
クラッチキットのお問い合わせを参考に
さて今回の更新ではこの時オーダーいただきましたビートル(110AD)クラッチキットを参考にさせていただき、故障時の症状や原因、そして交換についてをまとめていきます。
フォルクスワーゲン ビートル(110AD)タイプ1 社外クラッチキットの参考情報を見る
SACHS製クラッチキットとは?
1895年創業 本国ドイツの歴史あるメーカー
「人々の移動手段をより快適に」そんな開発理念が現在に受け継がれているというSACHS。ベアリング、クラッチ、ショックアブソーバーの開発・供給を手掛け発展してきました。過去にはショックアブソーバーやクラッチをメルセデスに供給したり、またVWタイプ1の生産開始時には設計主任のフェルナンドポルシェにSACHS製のショックアブソーバーが指名されたそうです。
リーズナブルで高品質・お勧めのクラッチキットです!
現在ここ日本でも安全性や耐久性といった品質と価格で多くの信頼を得ているメーカーではないでしょうか。様々なご注文をいただく当社でもSACHSは多く取り扱うメーカーの一つです。
今回の製品はリーズナブルな価格でありながら高品質なクラッチキットとしてお勧めです。フォルクスワーゲンの純正指定パーツでもあったSACHS社の製品でので安心してご利用いただけるかと思います。
そもそもクラッチとは?
マニュアル車のギアチェンジとクラッチ
誰でも楽に運転できるオートマ車が主流となっている現在、マニュアル車にお乗りになっている方は少なくなっているのかもしれませんね。この記事をご覧下さっている方の中にもマニュアル車を運転したことがない方もいらっしゃるでしょう。
マニュアル車ではギアチェンジの際にドライバーがクラッチ操作を行います。そのため走行状況やエンジン回転数などドライバーの技術や感覚によって調整し、より運転する感覚を味わえるものとして、今でも多くのドライバーに大切に乗り続けられています。
動力の伝達と遮断
簡単な説明にはなってしまいますが、ここではマニュアルトランスミッション車のクラッチについて書いてみたいと思います。
まずクラッチとは「エンジン」と「タイヤ」を繋いでいる部品です。マニュアル車にあるクラッチペダルを踏んだり離したりする事によってこの部分を操作します。クラッチペダルを踏むことでエンジンとタイヤが離れ、クラッチペダルを離すことでタイヤとエンジンが繋がり動力が伝わる仕組みになっています。
構成部品と作動イメージ
こちらも大まかな説明になってしまいますが、クラッチ基本構成部品は3つ。フライホイール、クラッチディスク、クラッチカバーでこの並びの順にエンジンからタイヤ側へと繋がっています。作動イメージとしては下記の様になります。
- 先ずはエンジンの力をフライホイールがクラッチの回転運動に変換
- クラッチディスクが回転することによって
- クラッチカバーにもその回転が伝わり
- シャフトに繋がっているタイヤへ動力が伝わる
ご覧いただいたように機能としてはシンプルであり、エンジンの動力をタイヤへと伝える役割をクラッチが担っているというわけです。
故障時の症状と原因
不具合を感じはじめたら出来るだけ早くご対応を!
マニュアル車にお乗りの方は次の様な不具合の症状はありませんか?
- ギアが入り難い
- クラッチが切れない・・
- エンジン回転数だけが上がり速度が上がらない・・
- クラッチを繋ぐと異音が発生してしまう・・・
- クラッチペダルの踏み込みに遊びがある
クラッチは消耗品です!不具合は放置せずしっかりと点検を!
クラッチが故障してしまう原因の多くは経年劣化による磨耗や破損によって正常に繋がらなくなってしまったりクラッチを切ることが出来なくなってしまうところにあります。また半クラッチを多用してしまったり誤った運転をしてしまうことがクラッチ版を磨耗させてしてしまう原因にもなるようです。
しかし反対に半クラッチを使わなすぎることでもトラブルは発生してしまうようです。例えばギアを一気に繋げてしまったり、エンジン回転数が高いままの状態でギアを繋いでしまったり、こういった衝撃によって破損に起因してしまう事もあるようですのでご注意を。
クラッチの場合では突然駄目になってしまうような事はなく、徐々に不具合が表面化してきます。その異変を長期間放置してしまうと、いつかどこかのタイミングで走行不能になってしまう可能性もあります。クラッチは消耗品です。定期的な点検と、不具合を放置しないようにする事が大切なのかなと思います。
クラッチ関連パーツの交換について
数多くの部品が関連するクラッチ。どこまでの部品を交換するべきなのか?
レリーズベアリングをはじめ、磨耗による劣化があるクラッチ版やフライホイール、クラッチカバーも板バネに劣化が出てくるため基本的に交換するパーツとされています。またその車の状態によって当然違いはあるかと思いますが、クランクシールやフライホイールのボルト、シールやパッキンなどを交換する方もいらっしゃいます。
手間と技術が必要となるクラッチ交換作業
車種によってはミッションを降ろしたり、エンジンを降ろさなければ作業が出来ないケースもあります。当社では交換作業は行っていないため正確な工賃を明記する事ができませんが、手間と技術が必要な作業ですので工賃としてもそれなりの費用が掛かってきます。
交換品は純正品?それとも社外品?
純正品で購入するとなるとけして安くはない金額が必要になります。出来るだけ金額を抑えつつ、品質も保ちたいという方には、今回の記事で取り上げているSACHSのような製品はお勧めです。
まとめ
ワーゲン ビートル(110AD)をはじめ輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい!
今回参考にさせていただいた事例では、翌日には商品が入荷し検品・梱包を施し迅速に発送いたしました。LINR@をご利用いただくと車体番号などを写真に撮り添付していただくだけで済んだりと何かと便利です。是非お気軽にご活用していただけたら幸いです。
部品番号がわからなくても大丈夫です!
当社へお問い合わせいただく際には正式な部品番号や名称がわからなくても大丈夫です。車検証に記載されている17桁の車体番号(アメ車の場合はダッシュボードのシリアルナンバー)をお伝えいただくだけで適切なパーツを手配することが出来ます!