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輸入車パーツ専門㈲パーツスペシャリスト山口がおおくりしております
bmw x3をはじめBMW各モデルや、他輸入車の交換部品手配でお困りの事はありませんか?また輸入車のパーツを定価で購入されてはいませんか?このページはそんな方々にお役立ていただける内容を心掛け更新しております「輸入車パーツお役立ち情報」です。
今回の更新ではBMW X3 ATF交換の為にお問い合わせいただいた事例を参考にさせていただき更新いたします。bmw x3をはじめ輸入車パーツでお困りの方々にお役立ていただけたら幸いです。
BMW X3 ATF交換!
オートマオイル交換について考える
ここ日本でも高い人気を誇るbmw x3。本国ドイツでは、ロードサービスを受ける機会が最も少ない車に贈られる「イエローエンジェル賞」を2年連続で受賞した事もあるという信頼性の高いモデルです。近年BMWは壊れ難いという評判を多く見聞きしますが、やはり走行距離を重ね、経年劣化によってダメージは蓄積してくれば消耗部品の交換は避けられません。今回参考にさせていただいたx3もそんな消耗部品の交換でお問い合わせをいただきました。
ご注文いただいた中にATF(オートマオイル)もあったのですが、お読みいただいている方々の中にもこのオイルを交換した事がある方はいらっしゃるでしょうか?または一度も交換した事がないよという方もいらっしゃるでしょうか。
ATFはAT(オートマチックトランスミッション)車専用のミッションオイルで、動力伝達やトランスミッションの冷却など重要な役割を担うオイルです。重要な機能を果たしているのにあまり聞き馴染みのない方も多いのではないでしょうか?今回はそんなATFについて進行していきます。
ATFオイル交換は必要?不要?
交換必要派の考え方と交換不要派の考え方と
ATF (オートマチック トランスミッション フルード)は、オートマ車専用のミッションオイルです。動力伝達・シフト制御・トランスミッションの冷却など様々な役割を果たしています。このATFはメーカーでは基本的に交換不要とされている事もあるようです。しかしエンジンオイルがそうであるようにATFも当然劣化はします。皆さんは「ATF交換は不要か?必要か?」についてどう思いますか?まずは交換不要の考え方と、交換が必要とする考え方と下記にまとめてみます。
- ATF交換不要の意見
- ATFは「作動油であり、潤滑油ではない」
- ATFは無効間での動作を保障しているため交換の必要はない
- 交換する事で「ゴミの混入」等によって余計な不具合が発生する可能性がある
- ATFオイル交換推奨意見
- 使い続けたATFはひどく汚れ劣化している事が見受けられる
- 実際に交換してみるとシフトショック減少、走行性の向上を実感できる
- 燃費向上に関する感想も
トランスミッションにおける動力の伝達、シフト制御、部品の潤滑、ミッションの冷却、洗浄とその役割は多岐にわたるATF。車種やメーカーによって交換に関する推奨期間等の情報が異なるため一概に正解不正解はあげられないのですが、交換時期によってはリスクを伴う事もあるようです。次の交換に関する段落でその辺についても触れてみたいと思います。
ATFオイル交換はいつ行う?
6~7年程経過した頃に行う初めての交換にはリスクがある?
ではATFオイルの交換時期の目安はどんな風に覚えておくとよいでしょうか?
幾つかの場所で調べてみたところ、やはり諸説あり、あくまでも目安としてご覧いただきたいのですが、次のような数値(期間)が平均的な目安とされているようです。
走行距離の目安としては20000Km~30000Km毎。意外と短期間のようにも感じますが、いくつか調べた平均を見てみるとこの数値(期間)が多く推奨されていたりします。車の性能が向上しオートマオイルを交換しなくてもトラブルの発生は少なくなってきてはいますが、自動車を長期にわたり乗り続けるためには、先の目安で交換を行うのが良いという意見があります。
その理由として6~70000Kmまで無交換で走行し続けた車がATFを交換するとトラブルが発生しやすくなってしまう傾向があるからだそうです。それはなぜか?原因は蓄積し固着した汚れが一気に剥がれ落ちてしまうところにあるようです。
交換による故障原因とは?
汚れが蓄積し固着してしまう前に
長期にわたりATF無交換だった車が、ATF交換を行った場合トランスミッション内で不具合を発生させてしまう事があるそうです。長期間交換を行っていなかったオートマオイルには「ギアの磨耗によって発生した金属粉」等で汚れてしまっています。そして蓄積してしまった汚れは固着してしまっている事も。オイル交換によってこの固着した汚れが剥がれ落ち、オイル内を循環。そしてトランスミッション内部でトラブルを引き起こす・・といったようになってしまうそうです。
まとめ ATFオイルの劣化と交換について
交換にはどんなオイルを選べばいいのか?
ATF交換時期が伸びている背景には各自動車に対応したオイル設定があるのかなと思います。つまり、交換はどんなオイルでも良いというわけではなく、純正オイルで交換を行う事が望ましいのです。さらにATとCVTとではオイルが異なっていますので交換時にはご注意下さい。
トランスミッションは重要かつデリケートな部分です。整備士さんやディーラーとも相談しながら進めるようにしましょう。交換オイルの手配でお困りの事があればお気軽にご相談下さい。
また下記リンクには過去当社にご注文いただいた事例の一部をラインナップしております。bmwはもちろん各輸入車部品探しのご参考までにもお役立ていただけたら幸いです。