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輸入車パーツ専門㈲パーツスペシャリスト山口です
フィアットに多いトラブルの一つに、サーモスタットの故障があります。サーモスタットは、エンジン内を巡っている冷却水の流れをコントロールしている部品です。
エンジンは冷えすぎていると動きが悪く性能が落ちますが、熱すぎてもオーバーヒートでエンジンがストップしてしまいます。そのため、エンジンを一定内の温度に保つと効率がいいのですが、それを担っているのがサーモスタットになります。
エンジンが冷えている時にはサーモスタットが冷却水を止めてエンジン自身からの放熱で温まるのを待ちますが、エンジンが高温になってくると冷却水を循環させてエンジン冷やします。
もし、サーモスタットが故障してしまうと、エンジンが冷えている状態にもかかわらず冷却水を循環させてしまうため立ち上がりが悪くなったり、逆にエンジンが熱くなっているのに冷却水が循環せずにオーバーヒートを招いてしまいます。
また、サーモスタット自身も冷却水が循環するルートの一部になっているため、破損してしまうと冷却水が漏れてしまうため、オーバーヒートを招くことになります。
フィアット サーモスタット 故障時の症状
【トラブル、故障の例1】
運転中に「コポコポ」「ブクブク」と言った、水の入ったホースの中を空気が通る音がするようになっていた。
1カ月ほどしてエンジンのオーバーヒートの警告表示が出たため、あわててフィアットの修理工場に持ち込んだ。
詳しく検査してもらったところ、サーモスタットにひびが入っており、そこから冷却水が漏れていてオーバーヒート寸前であったことが分かった。
【トラブル、故障の例2】
雪国なので冬場はエンジンをかけて温まるのを待って走り始めるのですが、なかなかエンジンが温まらないようになってきた。
修理工場でチェックしてもらったところ、サーモスタットの開閉弁が開いたままとなっており、冷却水も循環しっぱなしなのでエンジンの温度が上がらないといわれ、交換をしててもらった。
フィアットのサーモスタットの部品のお問合せの際には、車検証に記載されている車体ナンバーをご連絡ください。
当店ではフィアットのサーモスタットに関して、お客様のお車に適合する外車パーツをお取り寄せすることが可能です。
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フィアットのサーモスタットの手配が可能な型式について
【フィアット 500】
ABA-31212 | ABA-31214 |
【フィアット パンダ】
ABA-16912 | ABA-16914 | GH-16912 | GH-16912Q |
【フィアット プントエヴォ】
ABA-199144 |
【フィアット グランデプント】
ABA-199142 | ABA-199141 |
【フィアット バルケッタ】
GH-18318 |
【フィアット ムルティプラ】
GH-186B6 |
【フィアット プント】
GH-188A5 | GH-188A6 |