プジョー(peugeot)rczをはじめ輸入車パーツの手配でお困りの方はいらっしゃいませんか?またはそれら輸入車パーツを定価で購入されてはいらっしゃいませんか?このページはそんな方々にお役立ていただける内容を心掛け更新しております輸入車パーツお役立ち情報です。この道一筋40年以上の経験と知識、そして全国に築きあげた独自の仕入れルートを駆使してあなたの部品探しをしっかりとサポート!輸入車部品専門㈲パーツスペシャリスト山口がおおくりしております。
プジョー(peugeot)RCZ 純正ヘッドランプ左右をお取り寄せ
PEUGEOT RCZ 整備の為に栃木県の整備工場様よりはじめてのお問い合わせをいただきました
インターネット検索によって当社ウェブサイトをご覧くださった栃木県の整備士様より、プジョー(peugeot)ヘッドランプユニット(左右)のお問い合わせをいただきました。入庫したプジョーRCZは両側のヘッドランプの光度が上がらなくなってしまい、お客様との相談の結果両側交換を行うことになったそうです。とはいえ左右交換となれば高額な費用が必要となります。そこで少しでも費用を抑えられたらと当社にご相談下さいました。
さて今回の更新ではこちらの事例を参考にさせていただき、ヘッドランプの不具合や、交換についてを纏めてみたいと思います。プジョー(PEUGEOT)をはじめヘッドランプなど輸入車パーツのトラブルでお困りの方々にお役立ていただけたら幸いです。
プジョー(peugeot) RCZ ヘッドランプユニット 右 1614325380 左 1614325680 参考情報を見る
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HIDランプとは?
その機能と役割
近年ヘッドランプはHIDやLEDなど新しいタイプが実用化されています。これら新しいタイプのものは大きな光量や少ない消費電力といった他にも長い寿命がひとつの魅力にもなっているのですが、今回の記事では参考品であるHIDについて見てみましょう。
HID (High intensity Discharge lamp)
HID(High Intensity Discharge lamp)、自動車業界ではHID以外にディスチャージランプやキセノンランプとも呼ばれているもので、白熱電球と比較して長寿命であるところや高効率であるところ、そしてより明るく視界を照らせる所がメリットとしてあげられるかと思います。
ハロゲンランプとの違いを調べてみると光の生み出し方にポイントがあるようです。ハロゲンの場合にはフィラメントに通電し白熱させた光で、フィラメントが経年劣化によって切れてしまうことで点灯出来なくなります。対してHIDにはフィラメントがなく、電極間のアーク放電であるためフィラメント切れを起こしてしまう事はありません。
HIDの場合には自動車のバッテリーから流れてくる12vの直流電力を、バラストというパーツを介して交流に変換、さらに近年ではイグナイターという装置が内部に組み込まれているケースが多く、そのイグナイターによって高電圧へと電力を上昇させ、さらにその高電圧を放電させて化学反応させたものが光源となっているそうです。バラストについては下部「交換について」でもう少し詳しく書いておりますので、そちらもご覧ください。
ヘッドランプ 故障時の症状と原因について
様々な原因によって発生するヘッドランプトラブル
ヘッドランプの故障と一言でいっても、そこには様々な不具合があります。ヘッドランプが片側だけ切れてしまっているケースや黄ばみや曇りなどによる光力低下、球切れやヒューズ切れ、またハイ・ロービームの切り替えでトラブルが発生してしまったりと色々な症状でお困りになっている方がいらっしゃるかと思います。
ヘッドランプの故障といっても故障の原因には沢山のパーツが関係してきます。それは例えばバルブが切れてしまう事が原因であったり、コントロールユニットの故障であったり。またはコネクターの接触不良、スイッチの故障など様々なパーツが関係し故障原因となっています。
ヒューズが切れてしまっている場合
ヘッドライトの左右どちらかが点かない場合や、ロービームとハイビームが同時に切れてしまっている時にはヒューズ切れが原因として考えられます。もしもヒューズが切れてしまった時にはヒューズボックスの場所を探しましょう。取扱説明書に設置場所が記載されていると思いますので、ヘッドライトのヒューズが切れてしまっているかを確認してみて下さい。もしも予備のヒューズが備えられていれば交換する事によって解決出来るかもしれません。
コンロールユニットが故障してしまっている場合
コントロールユニットが故障してしまっている場合にも、片側だけ点灯しなくなってしまう事があるようです。近年の自動車ではエンジン制御をはじめ各部分にコンピューター制御が用いられています。不具合が発生してしまう時には、制御している部品に対して適切な指令を出せない状態となっており、ヘッドランプ自体に問題がなかったとしても不具合が発生してしまうのです。
バルブが切れてしまった時には
もしも夜間走行中に突然バルブが切れてしまったら、けして慌てずに徐々にスピードを落とし、ハザードランプを点滅させ、安全な場所に停車しましょう。バルブが切れてしまった場合には、新しいバルブに交換するしかありません。
切れてしまう事が多いのは通常時に使用しているロービーム側です。ハイビーム側が切れてしまっているのなら通常通りロービームだけで走行すれば良いのですが、逆の場合ハイビームのみで走行するのには気を使いますし出来れば避けておきたいものですよね。
ガムテープを貼り付ける事で即席のロービームを作り応急処置を行ったというお話も聞かせていただいた事がありますが、もしかしたらご覧いただいている方の中にも経験者の方はいらっしゃるでしょうか?これはあくまでも応急処置ですのでご注意を。交換作業であればガソリンスタンドやカー用品店でも行ってもらえるかと思います。出切るだけ早くバルブ交換を行いましょう。もちろん当社ではバルブも取り寄せ可能ですので、是非お気軽にご相談下さい。
ヘッドライト 内側のくもりやシミ汚れ
長く大切に1台の車を乗られている方から多く聞くお悩みにヘッドライトの黄ばみや曇りといった症状があります。これはライトの熱による影響や、太陽光の紫外線などによって表面にダメージを受けてしまう事が原因のようです。単に汚れの問題というわけではなく機能面にも影響を及ぼすため軽視は出来ません。このヘッドライトの黄ばみや内側の汚れは放置しておくとどんどんと増殖してしまう傾向にあります。症状が進行してしまうことで光量が低下し、夜間走行の際に視界が悪くなってしまったりと支障をきたす場合があります。改善の為にはヘッドライトを取り外し内側をクリーニングするか、最悪の場合ではユニット交換が必要になってしまう場合も。
ヘッドランプユニット 交換について
今回の記事で掲載しているヘッドランプユニットはバラストの同時交換も必要となっております!
HIDランプは放電灯であるために点灯時には高い電圧と、電流が一定に流れるように制御する機能が必要となり、そのコントロール装置が「バラスト」です。電源安定供給装置といった感じでも表現出来るのかなと思いますが、HIDには必須となり、ハロゲンには不要のものとなります。バラスト内部で出力電力を測定し、目標値に対して一定の電力供給を行う事を目的とした回路です。交換製品詳細につきましては、こちらもお気軽にお問い合わせいただけたら幸いです。
まとめ
プジョー(peugeot)をはじめ輸入車パーツの手配でお困りのことがありましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい!
ご注文翌日には当社に入荷した左右のヘッドランプユニット。検品・梱包を丁寧に施し整備士様のもとへ発送いたしました。当社では梱包もしっかり丁寧に行っております。日々全国各地のお客様のもとへ発送しておりますので遠方の方もどうぞご安心下さい。
17桁の車体番号だけで適切な部品を手配することが可能です!
お問い合わせの際には正確な部品番号がわからなくても大丈夫です。ご自身の車検証に記載されている17桁の車体番号(アメ車の方であればダッシュボードのシリアルナンバー)をお伝えいただくだけで適切なパーツを手配することが可能です!