アウディパーツ情報をお探しの方へ
アウディパーツ情報をお探しの方へ
アウディ(audi)q5をはじめ輸入車パーツの手配でお困りのことはございませんか?またそれら輸入車パーツを定価で購入されてはいらっしゃいませんか?このページはそんな方々にお役立ていただける内容を心掛け更新しております「輸入車パーツお役立ち情報」です。この道一筋に培ってまいりました知識と経験、そして全国に築き上げてまいりました独自の仕入れルートとネットワークを駆使して、あなたの部品探しをしっかりとサポート!輸入車パーツ 専門 ㈲パーツスペシャリスト山口がおおくりしております。
アウディパーツ通販!社外イグニッションコイルをお取り寄せ
いつも当社をご利用下さるオーナー様からのご注文!イグニッションコイルを社外品にてお取り寄せしました!
ブレーキパッド等の消耗品のご注文でよくお問い合わせいただくオーナー様から、社外品でイグニッションコイルを見積もって欲しいとご連絡をいただきました。エンジンの調子が悪くなってしまい点検にしてもらったところイグニッションコイルが1本失火してしまっている状態だったそうなのです。
さて今回の更新ではそんなアウディQ5のイグニッションコイルのお問い合わせを参考にさせていただき更新いたします。そもそもイグニッションコイルとは?故障するとどんな症状が発生するのか?そして交換する時にはどんな所に注意すると良いのか?といった情報をまとめていきます。アウディ(audi)をはじめ輸入車パーツの故障や、交換品の手配でお困りの方々にお役立ていただけたら幸いです。
イグニッションコイルの機能と役割
バッテリーの12Vの電圧を30000Vもの高電圧に変換する変圧器
イグニッションコイルとはガソリンエンジンを使用する自動車に用いられているパーツです。ここ日本では点火コイルとも呼ばれ、ガソリンと空気が混ざり合った気体を燃焼させて火花を生み出します。
スパークプラグを使用した内燃機関でエンジンを動かす為に30000V程の高電圧が必要となるのですが、自動車のバッテリーが放電出来るのはほんの12Vにすぎません。それではスパークプラグを放電させる事は不可能なためイグニッションコイルが必要となるのです。イグニッションコイルは12Vのバッテリー電圧を30000Vもの高電圧へと変換します。
機械式イグニッションコイルと、ダイレクトイグニッションコイル
イグニッションコイルの構造には大きく分けて2種類があります。一つは「機械式」もう一つは「ダイレクトイグニッションコイル」です。
機械式イグニッションコイル
古き時代の車のイグニッションコイルの方式に多く採用されているイグニッションコイル。1次コイル、2次コイル、コアで構成され、これら部品間の絶縁を確保する為に樹脂が充填されています。機械式のイグニッションは比較的価格が低いメリットもありますが、電気接点の磨耗や、接触不良の発生などのデメリットもあります。
ダイレクトイグニッションコイル
従来の機械式の点火システムに変わり開発された電気式の点火システムがダイレクトイグニッション方式です。機械式と比較すると燃費効率が優れているところと部品点数が少ないというメリットがあげられます。これによって燃費が向上し出力トルクが上がる傾向にありますが、ダイレクトイグニッションのデメリットとしては価格が高いというところ。もう一つはエンジン近くに設置されるために劣化しやすいというところがあるのかなと思います。とはいえ機械式と比較して扱いやすいところもあるため近年ではダイレクトイグニッションが多く採用され主流となっているようです。
イグニッションコイル 故障時の症状
不安定さやパワーダウンなどエンジンに関わる症状の発生
イグニッションコイルに不具合がある時に発生する症状を纏めておきます。ご自身の車にもしも同様の症状がありましたらイグニッションコイルのトラブルが関係しているかもしれません。
- エンジンが掛かり難い
- アイドリング回転が不安定な状態
- 加速時にエンジンのふけが悪い
- エンジン警告が点灯してしまう
- 燃費が悪くなったように感じる
ガソリンを燃やすための電圧を作る役割を担っているイグニッションコイルですので、不具合が発生してしまうとガソリンを正常に燃やすことが出来なくなってしまいます。上記の様に主にエンジンに関する不具合が発生する他、排気ガスの臭いが変化したりする事もあるようです。
症状が類似するスパークプラグの不具合
エンストや不安定なアイドリングなどイグニッションコイルの不具合と似たトラブルが発生するのが、同じ点火系パーツのスパークプラグです。スパークプラグのトラブルに関して公開中の記事がございますので良かったらこちらもご覧ください。
スパークプラグ故障や交換に関する記事を見る
イグニッションコイル 故障原因
幾つかあるイグニッションコイル故障の原因
イグニッションコイルは精密機械であり消耗品です。一定期間使用すれば不具合が発生してしまう事も少なくありません。バッテリーからの電圧を高電圧に変換する際には、同時に高熱も放出されることになり、その度にイグニッションコイルはダメージを受けるため、長期間使用し続ければ経年劣化によって交換が必要になってしまいます。
スパークプラグの影響
直接関連するスパークプラグの故障によってイグニッションコイルがトラブルを起こしてしまうケースも考えられます。まずスパークプラグも消耗品であり定期的な交換が必要な部品であるのですが、このスパークプラグが限界を超えてしまうと火花を発生させることが出来なくなってしまいます。そうなってしまうとイグニッションコイルの内部で高電圧の行き先が失われてしまいリークを起こしてしまうなどのトラブルが発生する事もあります。
イグニッションコイルはスパークプラグへと送る為の高電圧を作り出しますが、その高電圧を通してくれない状況となってしまっており行き先がなくなってしまうというわけです。さらに内部にある大事な保護回路に流れ込んでしまった電流によってイグニッションコイル自身が壊れてしまうというケースも考えられるかなと思います。
オイル漏れによる影響
例えばタペットカバーパッキンからオイルが漏れてしまい、プラグホール内部に漏れたオイルが溜まってしまう事があるようです。プラグホール内部に溜まってしまったオイルによって漏電してしまいその影響によって故障してしまったという話も聞かせてもらったことがあります。
イグニッションコイル 交換について
イグニッションコイル 交換時の注意点は? 交換後の効果とは?
ではイグニッションコイルの交換を行う時にはどんなところに注意しておくと良いのでしょうか?先の原因から考えるとスパークプラグとタペットカバーパッキンの交換も重要になってくるのかなと思います。これらにも気をつけておくことでイグニッションコイルの故障を軽減出来るのかなとも思います。
また気になる工賃ですが、イグニッションコイルの交換は比較的簡単に行えるケースが多くそう高額な工賃にはならないそうです。ただV型エンジンの車であったり、スポーツ車のエンジンでは周辺部品を多く取り外さなければならない事もあるらしく費用も高くなってしまうかと思います。
交換は社外品で?純正品で?
もしかしたら今ご覧下さっているユーザー様の中には社外品というとクオリティが心配だとお思いになられる方もいらっしゃるかもしれませんね。今回の更新で手配しましたイグニッションコイルも社外品(ボッシュ製)のパーツですが、その品質は安心してご使用いただける信頼性を備えております。多くのメーカーに純正品も供給しているBOSCH(ボッシュ)であればその社名をご存知の方も多くいらっしゃるかとは思いますが、当社では数多くの社外品メーカーを扱っております。当社で扱っているそれらのメーカーは、ボッシュ同様に信頼できるメーカーのみを取り扱っておりますので、イグニッションコイル以外の他様々な部品でもご相談いただけたらと思います。
エンジン安定性の向上や吹き上がりや燃費の回復
イグニッションコイルの不具合によって低下していたエンジンの不安定さやパワーダウンが改善され、悪くなっていた燃費や、加速時の吹けも改善も期待できます。
まとめ
アウディ(AUDI)q5をはじめ 輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい!
この時お取り寄せしたボッシュ製のイグニッションコイルはご注文の翌日には当社に入荷、検品・梱包を施し、オーナー様のもとへ発送いたしました。今回は社外品のものを手配いたしましたが、もちろん純正品も対応可能ですので交換品手配でお困りの方はお気軽にご相談いただけたら幸いです。
またご注文の際には正式な部品番号や名称がわからなくても大丈夫です。ご自身の車検証に記載されている17桁の車体番号(アメ車の場合にはダッシュボードのシリアルナンバー)をお伝えいただければ適合する製品をご案内いたします。