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ウォーターポンプの故障・交換に関する疑問点
ウォーターポンプ交換の勧めがあった
年末年始は帰省で長距離運転される方も沢山いらっしゃるでしょうか?今回の更新で参考にさせていただく方も、これからの時期に備えた点検整備の為にディーラーでエンジンオイル交換等を行っていたそうです。その際ウォーターポンプの交換を勧められたそうなのですが、色々な疑問点があったとの事で少々ご質問をいただきました。
走行距離60000Kmのダッジ ラム
「乗っているダッジ・ラム トラックは走行距離が60,000Km程なのですが、ウォーターポンプの交換はいま直ぐに必要な事なのでしょうか?」「他にも見積書に交換費用・ウォーターポンプASSY・LLC入れ替えと項目があったのですが、ASSYとは何なのでしょうか?LLCとは?」
エンジンへの影響や修理費を考慮
エンジンオーバーヒートにも関係するウォーターポンプは自動車にとって重要なパーツであり、そのまま放置してしまう事で大きなトラブルに繋がり、エンジンに影響が及んでしまえば多額な修理費用も掛かってしまいます。では、今回お問い合わせを下さった方と同様に、こんな時にはどの様に考え、判断すれば良いのでしょうか?故障時の症状から判断できる事はあるのか?その原因は何処にあったのか?ASSY交換・LLC抜替の意味とを交えながらウォーターポンプ交換について調べて行きましょう。
お急ぎで商品情報をお探しの方へ
車検証に記載されている17桁の車体番号をご準備下さい
今回ご紹介するウォーターポンプ。午前中のオーダーをいただければ翌日には商品入荷する事が出来ます。入荷後、検品・梱包をしっかりと行い発送致します。※当社は日々全国各地からのお問い合わせに対応しております。遠方にお住まいの方もどうぞお気軽にご利用下さい!商品情報詳細をお探しの方は下記パーツナンバーリンクよりどうぞ。
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ダッジ ラム・トラック ウォーターポンプ料金詳細
(※販売価格はその時の状況により異なります。
定価は予告なく変更される場合がありますのでご注意下さい)
目次
・ウォーターポンプ故障時の症状
・ウォーターポンプ故障原因
・ウォーターポンプ交換時の質問
・金額面と納期について
・輸入車パーツラインナップページとは?
・パーツ納期はどれくらい?
・丁寧な梱包で、日本全国へ安全に発送!
ウォーターポンプ故障時の症状について
ウォーターポンプの故障はエンジンオーバーヒートにも繋がってしまいます。大きなトラブルを避ける為にも故障時の症状を把握しておきましょう。
ウォーターポンプ故障時の症状
- 水温計の上昇
- エンジンルームからゴトゴト・ガタガタといった異音が聞こえる
- 駐車上などに停めてある時、緑やピンク色の液体が滴っている
お問い合わせを下さった方の車にも上記の様な症状は合ったそうですが、この記事をご覧の皆さんの車にも心当たりはありますか?では、この様な症状が出てしまっている原因は何処にあるのか?次の項目で調べて行きましょう!
ウォーターポンプ故障原因
上記の様な症状があった時、その原因は何処にあるのか。ここではウォーターポンプ故障の原因を纏めました。
冷却水が劣化してしまっている場合
クーラントが劣化したり、濃度不足によって凍結してしまったりする事で、ウx-ターポンプのインペラ(フィン)が腐食してしまったり破損してしまったりといった不具合を引き起こします。
ウォーターポンプのインペラに不具合が障じている場合
インペラが故障してしまうと水が回せなくなってしまう状態となり、「オーバーヒート」してしまう危険性があります。インペラ(フィン)が腐食し、破損した金属片がシステム内部に飛散してしまうと冷却水の詰まりを引き起こしてしまうというわけです。
ウォーターポンプのベアリングが故障してしまった場合
ゴロゴロといった異音、その原因の多くはウォーターポンプ内のベアリングの故障が起因しています。また内部のシールから水が漏れてしまうといった原因も。駐車場などに滴っているピンクやグリーンの液体は、漏れ出してしまったクーラントです。他、ラジエーターキャップパッキンの劣化や、ラジエターホースの付け根からのクーラント漏れ、ラジエターキャップの負圧バルブ作動不良も不具合の原因に関わってきます。点検時には関連する周辺パーツの確認も思い出してみてください。
ウォーターポンプ交換時の質問
交換時に勧めがあった「ASSY」・「LLC」これらの意味を纏めてみました。
ASSYとは?
「一式」を意味するAssembly(アッセンブリー)の略でASSY。例えばウォーターポンプのように複数の部品で構成されているパーツの、「どの部分が悪いのかを調べたり」、「不具合が判明した部品だけを交換する」となると手間隙が掛かりすぎてしまう。もしくは細かな部品の供給がなかったり、リペアが困難な状態であればASSY交換してしまった方が良いでしょう。
LLCとは?
Long Life Coolant(ロングライフクーラント)という「ラジエター液」の略称で防腐剤や、不凍剤が含まれた液体です
どうしてLLCの交換も同時に行われるのか?それは作業工程上に理由が有ります。ウォーターポンプ交換作業を行うにはこのロングライフクーラントを一度全て抜かなければ作業出来ない為、LLC交換は必然的に行われます。
走行距離・使用年数の目安
今回のダッジラムの場合、走行距離は60,000Km。少々早い故障の様にも思いますが、、、どうでしょう?。
皆さんはどの様に考えますか?良く見かける目安数値「走行距離100,000Km」。私達が目にするこういった目安数値には、どの程度の信憑性があるのでしょうか?
近年のベンツ、BMW、アウディ(V8)等はタイミングベルトを使用せずチェーン駆動になっています。
今回のダッジラムもタイミングベルトは使用していませんが、例えばタイミングベルトを使用している時代の自動車は、ベルトを外さなければウォーターポンプの作業が出来ません。よって交換時期としてタイミングベルトと同様の100,000という数値が推奨され、整備手順の理由から、同時交換も進められてきたのかなとも想います。しかし他パーツに関してもいつも記載している様に、こういった数値はあくまでも目安として考えておきましょう。目安数値よりも早いケースも有りますし、遅いケースもあります。
パーツによっては「壊れた事なんてないよ」という方もいらっしゃるでしょう。走行環境、乗り方、パーツや車体によって壊れにくいものとそうでないものとがあり、一概に測る事は出来ません。そして車体に関しても、パーツに関しても、壊れやすい・壊れにくいといった、アタリ・ハズレは少なからずあるようです。
まとめ
さてここまでウォーターポンプについて書いてきましたがいかがだったでしょうか?タイミングベルト同時交換も上記の様な理由から勧められています。全てをそのまま受け入れる事が正解とも限りませんし、どういった意図でのものなのかを理解する事が、ご自身にとって必要な整備に繋がるかのかなとも思います。不明点はしっかりと質問をしてみたり、調べてみるのも良いかと思います。そんな時、私達のブログが少しでもお役にたてたら幸いです。
交換費用はどの位?気になる金額面と納期について
パーツ料金はどのくらい?気になる詳細は当社のラインナップページをご活用下さい!
修理費用、なるべく金額を抑えたい、、!先ずは相場を知っておきたい、、、!しっかりと金額を把握しておきたいという方もこの記事をお読みいただいているでしょうか?修理を依頼される地域や、その時の状況によって価格変動が考えられる為、このページで整備や修理に関する正確な情報を記載することは出来ませんが、パーツに関しては過去の事例として当社ウェブサイトにて詳細を掲載しております。今回ご注文をいただきました商品詳細情報もパーツラインナップページを是非ご覧下さい。
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・ダッジラム・トラック1972y・ウォーターポンプ 43026
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【ウォーターポンプ関連パーツ】
ラジエター
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