bmw e30パーツ 交換品手配も当社にお任せ下さい!
懐かしき名車bmw e30
「イーサンマル」 その呼び名を懐かしく感じるような自動車好きの方にもご覧いただけているでしょうか?もしくは「イーサンマル?」とこの呼び名を全く知らない世代の方にもお読みいただけているでしょうか。
近年ではX5等のSUVがイメージを強め、「BMWといえば?」という質問に対する応えは変わってきているのかもしれません。ですがある年代の方々にとってBMWといえば3シリーズ E30である事は共通認識となっているのではないでしょうか。大袈裟に感じられてしまうかもしれませんが、それくらいにbmwのE30は80年代当時の人気輸入車の代表であり、憧れの存在であったのではないかと思います。
さて、今回の「昭和レトロなバブル時代の名車シリーズ」ではBMW3シリーズ E30を題材として更新します。1982年の発売開始から1994年までのロングセールはいまも記憶に新しく、きっと昭和レトロな名車の一つとしてこの名前を挙げられる方もきっと多くいらっしゃるでしょう。
このコーナーではbmwをはじめ昭和レトロな名車のオーナー様や、整備工場様からいただいたお問い合わせを参考にさせていただき、ご注文いただいたパーツの故障時の症状や、原因、そして交換についての情報も纏めておきたいと思います。この道一筋40年以上の経験と知識、そして全国に築き上げた独自の仕入れルートを駆使してあなたの部品探しをしっかりとサポート!輸入車パーツ専門 ㈲パーツスペシャリスト山口がおおくりしております。
BMW3シリーズ E30のエピソード
バブル時代に人気を博したbmw3シリーズ e30
E30の販売開始は1982年。その後10年以上もの期間で生産れていました。このモデルもまた~駆け抜ける喜び~というBMWのメッセージが表すとおり上質な走りでファンを魅了してきた一台であり3シリーズとしては2代目となるモデルです。
長期間に渡る生産年数の中でE30のエンジンは時代に合わせて様々なタイプが搭載されてきましたが、ここ日本に正規輸入されたのは大まかに2種類、1.8リッターの直列4気筒と、2リッターの直列6気筒です。各タイプに前期型・後期型とが存在したり、通常エンジンとは異なるタイプのものがあったりするのですが、このE30はバブル時代の日本でとにかく売れた車でした。バブル真っ只中の六本木などの繁華街ではe30がそこかしこで活躍し、一時期では六本木のカローラとも呼ばれたほどの人気ぶり。
しかし90年代に入りバブル崩壊の影響や、次世代モデル登場の影響もあってか、その勢いは次第に衰え、街中で活躍したその姿は少なくなっていきました。
いま改めて見直されているBMW E30の魅力
2019年現在、ここのところ街中でE30の姿を良く見かけるような気がしています。そう言われてみれば・・とお感じになられる方もきっといらっしゃるのではないかと思うのですが、どうやらE30をはじめ古き良き時代の名車がいままた脚光を浴びるムーブメントが起こっているようです。
ではe30がまた選ばれる理由は何だろうかと考えるとシンプルなところに行き着く気がします。先ずはその外観。余分な装飾はなくシンプルでありながら独得でレトロなデザイン感が魅力的であるというところ。そしてそのコンパクト感。どちらも現代のニーズに合っているように思えます。
長く大切に乗り続けて行く為に 当社がお役にたてること
いま街中で見かけるE30には様々な年代の方が乗られているように思います。以前から大切に乗り続けてきた一台なのかと想像させる方もいらっしゃれば、若きオーナー様や、女性のオーナー様が運転する姿も見かけます。E30のような名車がこれからも元気な姿で走る姿を見る事が出来たら、車好きな一人として嬉しい限りです。
往年の名車であるがゆえに修理が必要となる事も少なからずあるかとは思いますが、当社もこの時代の輸入車パーツ手配は特に得意とする分野でもあります。生産中止品等の理由でもしも他社で断られてしまったようなパーツでも、諦めてしまう前に是非一度ご相談下さい。長く大切に乗り続けていくためのサポート役として当社をご利用いただけたら幸いです。
bmw3シリーズ(e30)パーツ交換 ブレーキマスターシリンダーをお取り寄せ
bmw3シリーズ e30をはじめ輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい!
青森県にお住まいのbmw 320i e30にお乗りのオーナー様から社外ブレーキマスターシリンダーのお問い合わせをいただきました。
こちらのオーナー様のE30も長く大切に乗り続けてこられた車なのですが、ブレーキの効きが悪くなってしまい点検に出したところ、原因はブレーキマスターシリンダーだったとの報告を受けたそうです。そこでご自身で交換品を用意して持ち込み整備を行う予定となったそうなのですが、純正品ではなく社外品で良いものを探して欲しいとご相談いただきました。
さて以下ではそんなブレーキマスターシリンダーの故障時の症状や、それらの原因、そして交換についても纏めていきます。
BMW 320i(E30) ブレーキマスターシリンダー 34311157206 の参考情報を見る
ブレーキマスターシリンダーの機能と役割
ブレーキペダルを踏み込んだ力を油圧へと変換し伝える為に
ユーザーがブレーキを踏み込む力はほんの僅かな力ですが、ブレーキマスターシリンダーがその力を油圧に変換することで大きな力を生み出し自動車にブレーキをかけることが可能となります。油圧を利用して動作しているブレーキを搭載している自動車にとって重要なパーツのひとつであり、不具合がある時には出来るだけ早く対処しておきたい部分です。
例えれば注射器の様なイメージで
ブレーキマスターシリンダーの内部はフルードと呼ばれる動作油で満たされています。このフルードに圧力をかける事でブレーキが動作する構造になっています。それはちょうど注射器のような構造になっており、ピストン部分を押し込む力がブレーキペダルを踏み込む力とイメージしていただけると良いでしょうか。シンプルな構造ではありますが長年採用されてきた信頼できる方法の一つでもあります。
ブレーキマスターシリンダー 故障時の症状と原因
ご自身の車にも次のような症状はありませんか?そしてそれら症状の原因とは?
マスターシリンダーはブレーキやクラッチを動作させるための重要保安部品です。トラブルがある状態では重大な事故に繋がってしまう可能性もありますので出来る限り早急な対応をとるようご注意下さい。次のような症状はご自身の車にもありますか?
- ブレーキの効きが悪くなってしまっている
- ブレーキペダルが奥まで入ってしまう
- ブレーキフルードが黒く濁ってしまっている
もしも上記のような初期症状がある時にはブレーキマスターシリンダーの不具合を疑ってみましょう。また長期間ブレーキフルードを交換されていない方の場合では、マスターシリンダーの内部で発生してしまった錆などによって固着してしまうケースもあります。
マスターシリンダー故障の原因とは?
一つは先ほどお読みいただいたようにブレーキフルードを長期間交換しないことで発生してしまう事があります。高額な費用が必要となってしまう前にブレーキフルードなどの消耗品はしっかり交換しておきましょう。他には接続部分などに用いられているシールやパッキンなどの経年劣化による破損、またはピストンを戻す金属スプリングの劣化によって正常に動作することが出来なくなってしまうようです。マスターシリンダー本体が壊れてしまうケースはそう多くはなく、ほとんどの場合関連部品の不具合によって発生してしまうようです。
ブレーキマスターシリンダー 交換について
オーバーホールは可能か?交換の判断は?
必ず作業可能というわけではないのですが、オーバーホールで問題解決出来るかどうか担当の方に相談してみるのも良いかと思います。オーバーホールとは劣化し磨耗してしまったパッキンやシール、スプリングといった部品を交換し新品の状態に近づけられるよう処理を行う作業です。ブレーキマスターシリンダーは重要保安部品ですのでしっかりと信頼のおける業者に依頼するようにしましょう。ちなみにe30に関してはオーバーホールキットの供給がないためオーバーホールは出来ません。
交換が必要な状態とは?
マスターシリンダー内部に傷がある場合やピストン自体に傷がある場合には交換が必要となります。またオーバーホールの為のリペアキットが生産中止になってしまっていたり、供給自体が存在しない場合にも交換を行うようにしましょう。
まとめ
bmw3シリーズ320i(e30)をはじめ 輸入車パーツの手配は当社にお任せ下さい!
この時オーダーいただいた社外ブレーキマスターシリンダーはご注文の翌日には当社に入荷、検品・梱包を施しお客様のもとへ発送いたしました。後日別パーツのお問い合わせで再度ご連絡をいただいたのですが、無事にブレーキマスターシリンダー交換を終えられたとご報告下さいました。大切にされているというイーサンマルとこれからも元気に走り続けていただきたいものです。
17桁の車体番号で簡単にオーダーいただけます
当社へのお問い合わせいただく際には正確な部品番号や製品名がわからなくても大丈夫です。ご自身の車検証に記載されている17桁の車体番号(アメ車の場合にはダッシュボードのシリアルナンバー)をお伝えいただければ適切なパーツを手配することが可能です。先ずはお気軽にご相談いただけたら幸いです。