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アルファロメオは日本車では少ないデュアルクラッチの車種が多く、またギアチェンジの多いスポーティーな運転をするオーナーも多いため、ギア抜けやギアが変えられないといったクラッチの故障が起こることが多い。

サーモスタットは、エンジン内の冷却水の流れを制御して、エンジンの異常加熱を防止する装置であるが、故障してしまうとすぐにオーバーヒートとなったり、エンジンの立ち上がりが悪くなったりする。

ブレーキパッドは自動車を止めるための重要な部品であり、「停止するためのエネルギーは、重量は比例して、速度は２乗に比例する」ため、クライスラーのように重量がありかつエンジンの排気量の大きい車は、ブレーキパッドの故障が多くなりやすい。

フューエルポンプはガソリンに圧力をかけてエンジンに送り出す役割があり、この部品が故障してしまうと圧力不足からエンジン性能が落ちたり、ガス欠に似た症状が起こることがある。

ＢＭＷは存在感のある重厚なボディの大型車が多いため、乗り慣れていないオーナーなどは、バンパーこすりなどの小傷を作りやすい。修理のためにはタッチペンが必要となるが、希少色や新色などは一般的な店舗では取扱いがないこともあるので、インターネットで購入するほうが確実である。

テールランプは運転中に直接見ることが少ないため、ランプ切れをしていても気づかないことが多い。そのため、追突事故や巻き込み事故を起こす危険性があるため、テールランプの交換時にはブレーキランプやサイドウィンカーのすべての交換をしておく方がいい。

ブレーキパットは、ディスクブレーキを挟み込むことで自動車のブレーキをかける部品で、ブレーキをかけるたびに摩耗していく。この部品が故障してしまうと、ブレーキをかけると異音がしたり、ブレーキのかかりが悪くなったりする。

エアコンフィルターが故障すると、粉じんや花粉を十分に除去できないため、エアコンの送風口から異臭がしたり、汚れた空気が車内に入り込むため、こまめな交換をしたほうが良い。

ショックアブソーバーは、自動車の走行時に路面のデコボコを運転者に伝えるのを低減してくれる部品で、この部品が故障すると自動車の乗り心地が格段に悪くなる。

キセノンバラストが故障すると、ヘッドライトのちらつきが起こったり、ランプが点かなかったりすることがある。故障時はキセノンランプ本体の故障と勘違いされることが多く、修理に出してはじめ判明することも多い。