フォルクスワーゲンのサーモスタットのお取り寄せができます！

2015年4月29日2018年1月20日

フォルクスワーゲンのパーツに多いトラブルの一つに、サーモスタットの故障があります。

サーモスタットは、身近なところではトースターやこたつなどで、異常加熱防止のために取り付けられているため取り付けられているので、言葉は聞いたことがあるかもしれません。

フォルクスワーゲンをはじめとする自動車のサーモスタットも、エンジンの異常加熱を防止するための装置なのですが、電気製品のような一元的なＯＮ・ＯＦＦと言ったものではありません。

通常エンジンをかけた際には、コンソールに水色のライトで「エンジンが冷えていますよ」と言う表示がされます。
しかし、走行を続けているとエンジンの温度が上がってくるため、水色のランプは消えます。
もし、異常にエンジンが高温になった際には赤いランプが点灯し、すぐにエンジンを停止して冷やさないと、エンジンはオーバーヒートしてしまいます。

エンジンは、冷えすぎていても熱すぎても性能が落ちます。
そのため、エンジンの冷却水の流れを制御して、温度を管理するのがサーモスタットになります。
サーモスタットは冷えている際には、冷却板に流れる冷却水をせき止めエンジンが温まりやすくします。
エンジンが温かくなってくると、サーモスタットは少しずつ開きはじめエンジンがフル活動している時などは全開して、冷却水を冷却板に流してエンジンのオーバーヒートを防ぎます。

もし、サーモスタットが故障して、閉じたままになるとすぐにオーバーヒートとなりますし、開いたままとなってしまうとなかなかエンジンが温まらないため、加速が悪くエアコンの暖房の効きも悪くなってしまいます。

【トラブル、故障の例１】
冬にエアコンをかけて走行していたが、エンジンの立ち上がりが悪く、エアコンがなかなか効かないようになっていた。
５年乗ったフォルクスワーゲンだったので、少しエンジンが弱ってきたのかと思ったが、車検の際にサーモスタットが故障しており、弁が開いたままだったと言われた。
サーモスタットの部品交換をしてもらったところ、エンジンの立ち上がりが良くなりエアコンの効きもよくなった。

【トラブル、故障の例２】
走行を始めてすぐにオーバーヒートの警告ランプが点くため、冷却水の量を確認したが水は減っておらず、また水漏れの様子もなかった。
水温計の故障だと思いそのまま走行をしていたが、いきなり路上でオーバーヒートしてしまった。
ロードサービスを呼んでそのまま修理工場に持っていたら、サーモスタットが故障してほぼ冷却水が流れていない状態だったと言われた。

フォルクスワーゲンのサーモスタットの部品のお問合せの際には、車検証に記載されている車体ナンバーをご連絡ください。

当店ではフォルクスワーゲンのサーモスタットに関して、お客様に最適な自動車パーツをお取り寄せすることが可能です。
全国対応しておりますので、詳細に関しては、こちらのページよりお問い合わせください。

フォルクスワーゲンのサーモスタットの手配が可能な型式について

ポロ

　DBA-6RCBZ　 ABA-6RCGG　 ABA-9NBUD 　ABA-9NBTS　 ABA-9NBJX

　GH-9NBKY 　GH-9NBTS　 GH-9NBJX　 GH-9NBBY ABA-6RCAV

ABA-6RCTH

クロスポロ

　DBA-6RCBZW　 ABA-9NBTS　 GH-9NBTS

ニュービートル

　ABA-9CBFS 　ABA-9CAZJ　 GH-9CBFS　 GH-9CAZJ　GH-9CAWU

ニュービートル　カブリオレ