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輸入車 車検の基礎知識②自動車重量税とは?
「車検対策!費用削減!適正パーツ持込で安心のコストダウンを!」と題しまして書き始めた車検についてのコンテンツ、今回の更新では「重量税」について調べておきたいと思います。
前回の更新では「自賠責」に注目しましたが、今回の「重量税」も車検の際には必ず支払いが必要となります。車検に掛かる費用をしっかりと抑えておくために把握しておきたいものです。
1・重量税とは?
2・自動車重量税のお支払い方法
3・自動車重量税の還付制度とは?
4・重量税の注意ポイント
5・車検対策・関連記事
重量税とは?
新規登録時と、車検時に纏めて支払う税金「重量税」
「自動車重量税とは何?」という方にも、「改めて調べておきたい」方にも当記事がお役立ていただけたらと思うのですが、まずは基本的な事から調べて行きましょう。この税金は「自動車の区分や重量に応じて課税される税金」の事。自動車は「車両重量0.5トン」毎に税額が増加します。では自身の車はどの位??またどの位のタイミングで支払わなければいけないのでしょうか?
重量税を支払うタイミングは?
自動車重量税は1年毎に掛かるものですが、「新規登録」あるいは「車検時」に、
車検証の有効期限にあわせて纏めて支払います。
自家用乗用車は車両の重さに関わらず税額は一定額なんですね。
下記の表に纏めてみましたのでご覧下さい。
自動車重量税の税額
自動車重量税は1年毎にかかってきます。新規登録、もしくは車検時、車検証の有効期間にあわせて支払います。自家用車の場合は車両の重さ0.5t毎にその額が変化してきます。(軽自動車は車両の重さに関わらず税額は定額となっています)そして新車新規登録から13年以上経過すると税額が上がります。18年以上経過するとさらに税額はあがってきます。
軽自動車の場合
「一例として」
車両重量1.3t・自家用車・10年経過車の場合
といった計算ができます。ご自身の状況はどうでしょうか?
自動車重量税の支払い方法
重量税を納付するには納付書に印紙を貼り付け提出します。車検や、構造変更時、新規登録の際にそれをおこなうのですが。「自動車重量納付書」に自動車重量税額」に相当する金額の印紙を貼り付け、提出する事で納税を行えます。
自動車重量税の還付制度とは?
車検の有効期間内に自動車が廃車となり使用済みとなった場合「自動車リサイクル法」に基づいて適正に処理されているのならば、自動車重量税額の還付を受けられる制度があります。
この制度のもとに、一定期間の車検が残った状態で廃車にしたのなら、納付済みの自動車重量税が戻ってくるようです。しかしそれには幾つか注意すべきポイントもあるようですのでご注意下さい。詳しくは買取業者や販売店に相談し確実に行ってもらうようにしましょう。
重量税の注意ポイント
重量税は自動車購入時や車検の際に一緒に支払う事がほとんどかと思われます。あまり意識されていないのはその為かもしれませんね。ですが、自動車重量税の金額はけして安いものではないかと思います。しっかりと計算し、初期費用やランニングコストとしてしっかりと計算しておけると良いかなと思います。ご自身の車体の重量を調べ先の負担額を計算しておく事で備えておけると良いですよね。