アルファロメオに多いトラブルの一つに、クラッチの故障があります。
アルファロメオは、伝統的なイタリアデザインを踏襲した上での革新的な設計の自動車が多いため、熱狂的なファンが多いので知られています。
特に3000ccを超える排気量を誇るシリーズのものは、エンジン音の美しさとスポーティーな走りを兼ね備えており、日本車には少ないデュアルクラッチトランスミッションも魅力のひとつになっています。
しかし、スポーティーな走りというのはミッションの切り替えが多いとも言え、クラッチの故障が起こることも多いです。
最近の車種ならば、不具合があると警告等が点いたりしてある程度予測ができたりすることもあるのですが、ビンテージものの車種になるとそういったものもなく、いきなりクラッチが切れなくなったり、ミッションが入りっぱなしになったりと、走行中に突然支障が出ることがあります。
またクラッチの故障となると、エンジン自体を分解してやっとクラッチにたどり着くという工程が必要となるため、車検などでクラッチの交換を進められた場合には一緒にしたほうが工賃が安上がりで済む場合があります。
【トラブル、故障の例1】
走行中にミッションがニュートラルになり、切り替えができなくなった。
慣性走行で何とか端に寄せることができたが、何度試してもクラッチが切れずにレッカー車でディーラーに持ち込み修理となった。
点検してもらったところ、クラッチが磨耗しており交換してもらうこととなった。
【トラブル、故障の例2】
特定のギアが入らなくなり、高速での運転がしにくくなったため、市内でアルファロメオの修理をしている自動車工場に持っていった。
確認してもらったところクラッチ板が8割以上磨耗しており、交換時期に来ているといわれた。
3万km程度しか走行していなかったが、ギアチェンジの多い走行だと磨耗が激しいので、交換が必要な場合があると整備士から説明された。
アルファロメオのクラッチの部品のお問合せの際には、車検証に記載されている車体ナンバーをご連絡ください。
当店ではアルファロメオのクラッチに関して、お客様に最適な自動車パーツをお取り寄せすることが可能です。
全国対応しておりますので、詳細に関しては、こちらのページよりお問い合わせください。
アルファロメオのクラッチの手配が可能な型式について
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ABA-937BXB GH-937AB ABA-937AB GH-937AXL
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GH-932AXA GH-932AC GH-932AXB GF-932A2 GF-932A1
GH-932BXW GH-932B2 GH-932BW GF-932B1 GH-932BXB
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ABA-93922 ABA-93932
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GF-936A2 GH-936A11(A1) GH-936A11
スパイダー
ABA-93922S ABA-93932S GH-91620S GF-916S2B GH-916S1B GH-916SXB
GTV
GH-91620G GH-916C1 GH-916CXB
GT
GH-93720L GH-93732L
ブレラ
ABA-93922S ABA-93932S
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担当者 山口
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