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BMW　MINIのパワステホースは、油圧で作動しているパワーステアリングのオイルの循環を担っているもので、故障するとハンドルが重くなり通常のハンドルさばきが出来なくなるため要注意である。

ベンツのエアマスセンサーは、エンジンの吸気量に応じて燃料の噴射を調整する部品で、これが故障すると燃費が落ちるだけでなく、エンジン性能にまで大きく影響を及ぼすものである。

フィアットのウォーターポンプは、エンジンを冷却するための冷却水が循環する冷却装置の一部で、ウォーターポンプが故障すると、エンジンのオーバーヒートを招く危険性がある。

ダイレクトイグニッションコイルは旧来のイグニッションコイルと違い、直接プラグを点火させるため、複数あるダイレクトイグニッションコイルのうち１つだけが故障しても、大きな故障症状が出ないことがある。

ボルボの魅力の一つである、エンジン性能を支えている部品にタイミングベルトがあるが、これが故障するとエンジンの才能を十分に発揮できないだけでなく、エンジンの故障を招く場合がある。

ドアミラーの故障には、ぶつけたことによる破損の場合と電気系統の故障による場合がある。どちらの場合も、ドアミラーが使えない状態で走行すると道路交通法違反となるため、早急に修理するほうが良い。

アルファロメオなどの外国車の場合、小傷がついたためタッチペンで修理しようと思っても、通常のカーショップなどでは取り扱いしていることが少なく、また希少色の外国車であればさらに探すことが困難である。

フォルクスワーゲンの原産国であるドイツは、夏場も涼しい気候であるため、日本の夏の高温多湿の気候にエアコンが対応しきれず、故障してしまうことがあるので、不調を感じたら、修理や交換を考えたほうが良い。

ブレーキパッド＆ローターは、ブレーキの要とも言える部品で、ブレーキをかけるたびに磨耗していく。そのため、定期的に目視で点検して異常が認められる場合には、すぐに交換したほうが良い。

フォルクスワーゲンの電動ファンが止まると、エンジンの冷却が追い付かずにオーバーヒートを起こしてしまう。その際にエンジンだけでなく周辺の部品にも熱によるダメージを与えてしまうため、不調があった際には直ぐに交換するほうが良い。