ランドローバーに多いトラブルの一つに、オイルフィルターの故障があります。
イギリス産のオフロード車の代名詞ともいえるランドローバーは、イギリス的な上品なデザインでありながらアクティブなテイストも加わっており、ややもすると野暮ったいイメージになるオフロード車とは一線を画す存在感があります。
そのためか、オフロードだけでなくシティラン目的でのオーナーもたくさんいます。
エンジンオイルはエンジン内の部品をスムーズに作動させ、同時にエンジンから発せられる熱を吸収・循環しラジエーターにて放熱して、エンジンのオーバーヒートを防いでいます。
しかし、密閉された空間に入れられたエンジンオイルでも、使っていくことにより劣化して汚れたり、微細なゴミなどが発生します。
そういったゴミがエンジン内の部品の間に挟まってしまうと動きが悪くなるだけでなく、最悪オーバーヒートしてしまいます。
そのため、エンジンオイルを浄化するためのオイルフィルターがエンジンに内蔵されています。
運転中にエンジンオイルが循環するときには、このオイルフィルターを通って常に濾過されています。
しかし、フィルターが限界まで汚れてしまうと、エンジンオイルを浄化しきれず、汚れたままのエンジンオイルがエンジン内を循環してしまうため、エンジン自体の故障につながってしまいます。
【トラブル、故障の例1】
車検時にオイルフィルターの交換を勧められたが、走行距離がまだ3000kmしかなく次回の車検時に交換するといって断った。
それから1年後ぐらいに燃費が悪くなり、エンジンの立ち上がりも悪くなっていたが次回の車検までと思い我慢して乗っていた。
次の車検が来た際にオイルフィルターがすべて目詰まりしており、まともに作用していないと言われ、オイルフィルター・エンジンオイルの交換はもとより、エンジン内の清掃もしなければいけなくなり、反対に高くついてしまった。
【トラブル、故障の例2】
走行中に加速しようとすると息切れしたような状態で、伸びが悪くなってきていた。
いつも行っているガソリンスタンドでエンジンオイルの交換をしてもらったがあまり変わらず、エンジン自体が悪いのかと思い修理工場で検査してもらった。
検査の結果、オイルフィルターがかなり汚れており、エンジンオイルを交換しても改善しないのは当然と教えてもらい、交換してもらった。
オイルフィルターを交換してもらったところ、エンジンの伸びがよくなった。
ランドローバーのオイルフィルターの部品のお問合せの際には、車検証に記載されている車体ナンバーをご連絡ください。
当店ではランドローバーのオイルフィルターに関して、お客様に最適な自動車パーツをお取り寄せすることが可能です。
全国対応しておりますので、詳細に関しては、こちらのページよりお問い合わせください。
ランドローバーのオイルフィルターの手配が可能な型式について
フリーランダー
CBA-LF32 GH-LN25 CBA-LF2B
ディスカバリー
ABA-LA40 ABA-LA40A ABA-LA44 GH-LT94A ABA-LA5N ABA-LA3SB
レンジローバー
ABA-LM44 ABA-LM42S GH-LM44 ABA-LS44 ABA-LS42S ABA-LS5N
ABA-SL5S ABA-LM5N ABA-LM5S CBA-LV2A ABA-LG5NA ABA-LG5SA
ABA-LGL5SC ABA-LG3SB ABA-LGL3SC ABA-LW3SA ABA-LW5SA
ディフェンダー
KG-LD25
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